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上空から見下ろす下界。
うっすらと西の空は夕焼けに染まり都内のイオンがまただきだす時間。

黙れと唇を塞がれた後からなんとなく言葉が続かない。

「きれいだろ」
外を指さしながら雨で空が洗われて空気が綺麗なんだとそんな注釈を付ける道明寺。
何時もより大人にの雰囲気で「お前に見せたかった」とつぶやくからますます発する言葉が見つらない。

ゆっくりと高度を下げるヘリが降りたったのは都内のビルの屋上。
そこから直で降りたマンションの一室。

ホテルの想定は一気に崩れた。
ホテルって思っちゃってる自体で何を想定してたのか・・・
ヤダなもう。
ここは意外そうな表情は道明寺には見せられない。

「ここだと誰にも邪魔されない。
使用人に傅かれる生活にはなれてないから、お前にはこの方が落ちつくかと思って、この部屋購入したから」
飴玉でも買ったような気軽さで道明寺がつぶやく。

「買ったって・・・」
「だからお前のために買ったんだ」
私の為って・・・
ポンとマンション購入されたって言われても驚くだけでうれしさはちっとも湧いてこない。

「ここに住むの?」
まさか・・・道明寺と?
それはまだ心の準備が出来てない。
四六時中道明寺といると心臓が持たない気がする。
会えないと会いたくなるのに、会えば心臓がうるさく心拍数を上げてくる。
抱き締められると離れたくなくって、道明寺の指先が私の身体をなぞるたびに身体の細胞全てを道明寺で満たしてほしくなる。
一緒にいる時間が増えちゃったらそれはそれで耐えられない気がするほど私は道明寺が好きなんだって思う。

「いや、お前と2人で過ごすための専用の部屋」
それはここに居住するつもりはないってことなのだろうか・・・。
それはそれで贅沢過ぎる。
一緒にいられる時間て、ほんの数時間ってことがほとんど。
ヘタしたら30分程度の時間ですぐに会ってとんぼ返りで会社に戻ったこともまる。

都内でこれだけの部屋いくらするのか知るのも怖い。
確かに道明寺の御邸には幾人もの使用人や出入りも多いから追いつかないのは確かだけどこの部屋も落着けないよ。
どうせなら1LDKの狭いアパートの方が私にはしっくりくる。
狭い方が近くに道明寺の体温が感じられていいのに・・・
そう・・・
うちの社宅の狭さが一番!


「あのさ・・・
わざわざマンションを買う必要なんてないんじゃないの?
ホテルでも十分だと・・・」
言い終らないうちに道明寺が私にグッと詰め寄ってきた。
道明寺の吐く息が私の唇に触れるほどに近い。

「お前と愛を交わすのに誰が使ったか分かないようなベッドじゃ嫌なんだよ」
愛を交わす・・・
一気に体中に火がつけられた様な濃厚な色気が道明寺に漂ってる。
何時もより・・・
すべてに・・・
バージョンアップして迫られてる気がした。


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「雨・・・止まないね」
6月の梅雨前線はど真ん中、数日降り続く雨。
この時期はこんなものだろう。

「だから、梅雨のねェとこ連れて行くって言ったろう」
「ジェットは勘弁」
クスリで眠らせて無理やり海外に連れてった2か月前の出来事を根に持ってる瞳で睨まれた。


こんな始まりで書き始めたお話。
梅雨の季節に書くお話はなんとなくしっとりとなってしまいます。
しかしほっときすぎて12月。
クリスマスまじかのこの時期はあかるくなっちゃうんですよね。
物語の数にしては終わるのに時間かかったなぁ・・・

今回はPWのギリギリのとこ書いちゃってます。
たまにはこんな描写も楽しんでもらえるのではないかと思ってます。
あ~でも素直にお☆の方が書きやすいかも♪

司にイラッとししていたのに結局つくしちゃん同様に許してちゃいました。
私も甘いなぁ・・・(^_^;)
司が一番幸せな結末。
いえいえつくしちゃんも幸せなはずです。


PWの御連絡。
本朝10時までに申請された方は返信してます。

さくら様
メールがエラーで送信できませんでした。
再度ご連絡をいただけないでしょうか?
よろしくお願いいたします。


やっと・・・
終る・・・(;O;)

タイトルに完を付けようとしたら、缶、感、巻、間、観・・・
なかなか変換できませんでした。
ようやく完の漢字が出てきてプチと押したら刊って・・・
どういうこと~
刊って出版するって意味ですよね。出来たら『甘』がよかったな。


最後までお付き合いありがとうございました。
もう終われそうなお話がない・・・
ここからどこに手を付けようかと迷っちゃいました。
話が進んでるものからやるべきか進んでないものからやるべきか。

どの話が読みたいですかぁぁぁぁぁ。
皆様に聞くのが手っ取り早そう(^_^;)

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